お風呂リフォームでよくある3つのトラブル

トラブル

 

トラブルを事前に避けるためには、契約時や工事が始まる前にトラブルを起こさない為の準備が必要です。

 

お風呂リフォームではトラブルが起こる可能性をゼロにすることは残念ながらできません。満足のいくリフォームにする為には、トラブルに備えておくことが大切と言えるでしょう。

 

お風呂リフォームで起こるトラブルというのは、リフォーム会社のミスそのものの事ではなくリフォーム会社と揉めることを指します。

 

トラブルに備えるというのは、リフォーム会社と揉めない為の準備をするということなのです。

 

ここではお風呂リフォームでよくある3つのトラブルとその防止策、またリフォーム会社がミスをした時の金銭保障をどのくらい請求するべきかを解説します。

 

お風呂リフォームで多い3つのトラブル例と対策

実際にお風呂リフォームにはどのようなトラブルが多いのでしょうか?よくあるトラブルを防止策と共に少しご紹介したいと思います。

 

リフォーム箇所以外が壊れた、汚れた

 

もめ事

お風呂リフォームで一番トラブルが多いのが、リフォーム以外の箇所が壊れたり汚れたりすることです。このトラブルをスムーズに解決させるためには、工事が始まる前の家の写真を必ず用意していくということに尽きます。

 

お風呂リフォームは必ず解体から始まるのですが、基本的にお風呂は家の入り口から最も遠い場所にあることが多い設備です。

 

つまり解体したお風呂の廃材や新しく組み立っているユニットバスの機材は、まず間違いなく工事に関係ない家の通路やリビング・ダイニングなどを通るという事になります。

 

リフォーム工事では必ず『汚さない・壊さない』ようにするために養生というものを行いますが、これを完璧に行ったから絶対に汚れや傷を防げるかというと、必ずしもそうではありません。

 

養生が不完全というのは問題外ですが、基本的には土足で上がっても汚れないようにする、何かが軽く当たっても傷つかないようにするというものなので、既存のお風呂の廃材やその他の機材がガッツリと壁に当たれば、壁に穴が開いたり、何か物が壊れたりということは十分に考えられます。

 

またユニットバス工事の通り道に何か物がある場合、一時的に移動させるのが通常です。

 

しかし固定電話のように「その場所から動かせないもの」もあり、こういった物が何かの弾みで壊れてしまうケースが多いように思います。

 

防止策

 

リフォーム箇所以外が汚れたり壊れたりするというミスで、大きなトラブルになることは少ないでしょう。なぜなら、どんなリフォーム会社でも自らのミスで壊したり汚したりしてしまったものは、弁償したり無償で直したりするからです。

 

これらが大きなトラブルになるケースは、その傷や汚れが本当に工事で着いたかどうかハッキリしない時です。当然ですが、リフォーム会社も自分たち工事が原因でないところの責任を負うようなことはしません。

 

ですので、その傷や汚れが工事でついたものだとハッキリさせるためにも、工事をする前の家の写真は撮っておくべきなのです。

 

この問題の難しいところは、実際に工事をしている職人が傷や汚れをつけてしまった事に気づかない可能性もあるということです。

 

また余り考えたくはありませんが、質の悪い職人だと明らかに自分がやってしまった場合でも、報告せず「工事が始まる前からあった」と言い張ることもありえます。

 

追加料金の発生

 

次にトラブルとして多いのが、予定していなかった追加料金の発生に関することです。

 

この追加料金トラブルというのは、主に『既存のお風呂を解体したら、今まで見えてなかった部分の補修が必要ということが判明した』というものです。

 

急にリフォーム業者から、「解体してみたら補修を絶対にしなければいけない状況だったので、追加で15万円ください」と言われた時に、そんなことは聞いていない、予算はもうないという話になるのは当然のことです。

 

しかし、この解体してみて初めて状況が分かるというのは、お風呂リフォームではよくある話であり100%避けることはできません。

 

防止策

 

こういったトラブルを避ける上で大切なのは、『もしこうしたことが起こった場合どれだけのお金が掛かるか』という話を契約時にリフォーム会社としておくことです。

 

トラブルになるのは、こう言った話を事前にしていないからに他なりません。

 

優良なリフォーム会社であれば、外から見た状況で中の見えていない部分の予測をある程度しています。

 

ですので、見積もりの段階で「恐らくこういう状況になっていると思うので、こういった費用が掛かると思います」という話が出てくることもあります。

 

しかし全てのリフォーム会社がそうではありませんし、予測ができていても「そうだったら後で請求すればいい」と考えている業者も多いです。

 

頼んだ仕様と違う

 

ユニットバスの工事に限らずですが、仕上がりが頼んだ仕様と違うというトラブルはリフォーム工事では稀にあります。

 

これを防ぐためには、契約の時点で『何がどういう仕上がりになるか』ということをリフォーム会社と書面で確認することが大事です。

 

このトラブルの多くは「聞いていた内容と違う」「いえ、話していた通りにやっています」という認識の相違から起こります。

 

これは工事を依頼した側の「こう言ったからこうしてくれるはず」という思い込みや、工事を受けた側の「あそこはこう言っていたので、ここはこの仕上がりで大丈夫だろう」という思い込みから発生します。

 

防止策

 

もしこういった工事の詳細をしっかり確認していたにも関わらず、違う仕様でリフォーム会社が仕上げたのであれば、そこはしっかりと主張して希望した通りの内容に変更してもらうべきです。

 

ただしそれも、契約時に書面でしっかりと内容が書き記されていた場合のみ有効と言えます。

 

リフォーム会社の対応にもよりますが、多くの場合『言った言わない』の世界になってしまうので、解決しないままトラブルだけが大きくなってしまう場合もあります。

 

ですので、契約時にはしっかりと内容を確認し、仕様などはお互いが確認できる書面で残すということが非常に重要です。

リフォーム会社のミスが起こった時の交渉

完全なリフォーム会社のミスがあった場合、リフォーム会社には依頼者が被った損失を保証する義務があります。

 

ここではそんなケースでの対処法と、リフォーム会社との交渉について少しご紹介したいと思います。

 

ユニットバスが入らない

 

これは決してよくある事ではありませんが、発注ミスや最初の現場調査での採寸ミスによって、届いたユニットバスが入らないというケースはあります。

 

これが起こってしまうともうどうしようもありませんので、新たにユニットバスを発注してそれが届くまで待つしかないという事になってしまいます。

 

リフォーム会社との交渉

 

これは完全にリフォーム会社のミスなので、もしそうなってしまった時には諦めるしかない話ではありますが、大切なのは工事が終わるまでリフォーム会社がどういった保障をしてくれるかという部分です。

 

ユニットバスは発注してから届くまで通常2週間かかります。

 

トラブルが起こっているので何とか早くしてくれとメーカーに頼んだところで、メーカーは特別な対応をしてくれません。

 

よっぽどそのリフォーム会社がメーカーと太いパイプを持っていれば別の話ですが、ユニットバスが入らないということが発覚してから、少なくとも2週間は家でお風呂に入れないということになるでしょう。

 

こういった事態になった時にどこまでの補償を求めるかというのは難しいところですが、最低ラインとしてその2週間分の銭湯代はもちろん、銭湯へ行くまでの交通費、また迷惑料として幾分かの値引きというのはあってしかるべきです。

 

リフォーム会社がこのラインの保障に応じないようであれば、住宅リフォーム・紛争処理支援センターに相談してもいいかと案件だと思います。

 

近隣トラブル

 

お風呂リフォームで一番困るのが、おそらく近隣の方との衝突でしょう。

 

これが起こった場合、一番大切なことはリフォーム会社が起こしたトラブルだからとリフォーム会社に任せるのではなく、依頼者であるお客さん自身がトラブルとなった近隣の方にしっかりとお話することにあります。

 

近隣トラブルになるケースのほとんどは、リフォーム会社に原因があるかと思います。

 

その尻拭いを何故しなければいけないのかという話は当然ありますが、リフォーム会社からすれば一時的にクレームを受けたに過ぎないのが近隣トラブルです。

 

でも、お客さんはその家にこのあと何十年と住み、近隣の方とはずっと関係性が続きます。ですから、近隣トラブルは業者任せにせず自身が動くことが重要です。

 

リフォーム会社との交渉

 

当然ながら、近隣トラブルが起こった時点でその内容にもよりますが、リフォーム会社は何らかのペナルティを受けるべきではあります。

 

どの程度が良い落としどころかというのはケースバイケースですが、迷惑料という形で少なくとも工事総額の10%程度は値引き対応があっても良いかと思います。

お風呂リフォームのトラブル解決には話し合いが不可欠

お風呂リフォームでトラブルが起こった時に最も大切なのは、工事を請け負っているリフォーム会社とトラブルをどう解決していくかという話し合いを持つことです。

 

また、この話し合いの中でお互いの妥協点を見つけることも非常に大事と言えます。

 

お風呂リフォームに限らずですが、リフォームでの本当のトラブルというのは『工事を依頼した側』と『工事を請けた側』に意見の食い違いがあり、工事が進まなかったり金銭的に揉めたりすることです。

 

例えばユニットバスが発注ミスでサイズの違うものか届いてしまった、というのは単なるリフォーム会社のミスです。

 

このことが発覚した後に、『リフォーム会社の対応が納得できない』という状態になることが真のトラブルなのです。

 

届いたユニットバスのサイズが違えば、リフォーム会社が何をどう頑張ってもその日のうちに注文通りのユニットバスは設置できません。

 

このような場合の話し合いは、『今後どのようなスケジュールで』『どう埋め合わせをしていくのか』という説明を聞き、こちらの要望をリフォーム会社に伝えることが重要ということです。

 

トラブルになるケースというのは多々あるのですが、完全にリフォーム会社のミスで工事に支障を来しているという場合、どうして工事を依頼した側が話し合いの席に着かなければならないのか、また譲歩しなければいけないのかという疑問もあるかと思います。

 

ですが、トラブルになったときに「責任を負え」「何とかしろ」の一点張りでは先に進むことが進みません。

 

もちろん泣き寝入りする必要はありませんが、どういった形で最後までお風呂リフォームをやりきるかということを、建設的に考えることがトラブル解決への一番の近道なのです。

お風呂リフォームでトラブルを起こさないために

ということは、お風呂リフォームで大きなトラブルを起こさない為には、何か問題が起こったときに誠心誠意の対応をしてくれる業者を選ぶことが重要ということになります。

 

では、どういうリフォーム会社なら誠心誠意の対応をしてくれるのでしょうか?

 

これは非常に難しいではありますが、結局は営業担当やプランナー、現場監督、職人といったその会社の人材を見て信頼できるかどうかを総合的に判断するという事になります。

 

つまり、必ず相見積もりを取って色々なリフォーム会社の人と会って判断した方が良いということなのです。

 

リフォームは相見積もりが必須とよく言いますが、相見積もりには価格以外にも確認するべき重要なポイントがあるということです。

 

近所で評判のリフォーム会社や、比較見積もりサイトで実績の高いリフォーム会社が近所にあったとしても、必ず相見積もりは取ってください。

 

現場調査に来る現場監督や職人の態度に受け答え、見積もりを持ってくる営業担当の姿勢などをしっかりと確認しましょう。

 

具体的にどういったところを見れば良いかですが、基本的には道具の扱いを見ればいいでしょう。

 

現場調査で使う道具と言えばスケール(いわゆるメジャー)くらいですが、この扱いが雑であればその業者とは契約しない方がいいでしょう。

 

自分の道具も丁寧に扱えない人が、他人や他人の家を大切に出来るはずがありません。

 

ただし、「プランナーや営業担当は良い人だったのに職人は雑な人ばかり…」ということもありますので、特に相場より安い見積もりには注意して下さい。

 

経費を抑えるために良くない職人を連れてきている場合もあるからです。

 

これは、現場調査に来る人間がダメなら勿論ながら職人もダメという話です。

大手だからと言って安心してはいけない

大手のリフォーム会社なら社員教育も徹底しているし、会社の名前に傷を付けるようなことはしないだろう。

 

そう思われる方も多いですが、これには間違いも含まれています。

 

大手のリフォーム会社ならトラブルになったからといって、現場を放り出すことはもちろんないでしょう。

 

しかし、大手であるが故に融通が効かないという部分があるのも事実です。

 

また、大手の会社であればあるほど契約書は丁寧で細かく、これは良いことである反面、トラブルになった時に依頼者側が不利になる可能性があることには注意が必要でしょう。

 

リフォーム工事においてだけではありませんが、契約書が持つ効力というのは非常に大きいものです。

 

『ミスがあっても責任は負わない』なんてことは書いていないでしょうが、不測の事態が起こった場合など、工事が長引いた際の金銭的負担については細かく書かれている事があります。

 

それが納得できるものであれば問題ありませんが、工事が延長になってから確認して「納得できない」は通りません。

 

他にも細かい取り決めが必ず書かれていますので、契約をする前に必ず確認を怠らないでください。

 

大手だからきっちりしているのは間違いありませんが、それが依頼者側に都合が良いとは限らないのです。

 

わざと面倒な客を演じるのは逆効果

 

トラブルを起こさないために、わざと面倒くさい客を演じるということを稀に聞きますが、これはあまりお薦めしません。

 

なぜなら、本当に優良なリフォーム会社を逃してしまうからです。

 

当然ながら非常に話が細かく、ちょっとしたことでも重箱の隅を突くように要望やクレームを言ってくるお客さんというのは非常に気を遣います。

 

「ミスをすれば何を言われるかわからない」ということで、どんな営業担当も職人も非常に慎重になるのは確かです。

 

トラブルになる可能性のあるミスを起こさせない、というのは有効な手段に思えます。

 

しかし、本当に優良な業者というのはこういった面倒くさい人からの仕事は受けません。

 

本当に優良なリフォーム会社は、このように面倒なお客さんの仕事を受けなくても他に仕事がたくさんあるからです。

 

無理に面倒な客を演じて自分から良い出会いを遠ざけていては、一体何をしているのか分かったものではありません。

 

ただ、だからといって何も言わない方がいいという話でもありませんので、その点は注意して下さい。

 

お客さんからの主張がないとリフォーム会社もどういったことを望んでいるのか分かりません。

 

ここはこうして欲しい、これには気をつけて欲しい、うちはこういう状況だからこうして欲しいなど、望んでいることをしっかりと主張することは非常に大事です。

 

トラブルのないお風呂リフォーム

 

何度も言いますが、絶対にミスのない業者というのはありません。

 

ミスが起こった時にトラブルとならない業者探しはまずは大切ですし、トラブルをどう防止するか、トラブルが起こった時にどう対処するかが重要です。

 

当然トラブルがないのが1番いいのですが、もしトラブルが起こってしまった時にはこの記事のことを思い出して下さい。

 

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