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こういうから、マンションのお風呂リフォーム需要は高くなってきています。マンションと戸建住宅のお風呂リフォームは大きく違い、マンションでのお風呂リフォームの方が気をつける点が多いので注意が必要です。
この記事では、マンションのお風呂リフォームで気を付けるべきポイントと、マンションのお風呂リフォームに適したリフォーム業者の選び方を解説していきます。
マンションのお風呂リフォームは、マンションリフォームに慣れた業者に頼まないと大変な目に遭うケースも少なくありません。
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管理規約を確認する
マンションでお風呂リフォームを行うとき、必ず管理規約を確認してください。
マンションは戸建住宅と違い、多くの所有者からなる集合住宅です。エントランスや通路の共有部分はもちろんですが、自分の持ち物である専有部分の部屋の中も、自由に手を加えることが出来ない場合があります。
リフォーム工事をしていい時間帯が定められていたり、使用する建材に制約があったりというのは分かりますが、中には「修繕はよいが解体作業のある入れ替えリフォームは禁止」や「依頼するリフォーム会社を決められている」というようなものまであるのがマンションの管理規約です。
「きっとこれは大丈夫だろう」と思わず、マンションの管理規約はリフォームの計画を立てる前に必ず全て確認して下さい。
マンションのお風呂リフォームに関する代表的な管理規約は、上記のようなものになります。
リフォーム工事の時間帯や搬入搬出経路などの規約についてですが、マンションのエントランスや通路などの共有部分をリフォーム工事で使用することには様々な制限があり、その代表的なものが使用時間と使用できるルートや場所の制約です。
「共有部分では組み立てなどの作業を行わない」や「エレベーターを使える時間に制限がある」など、マンションによって規約は様々。
中には「リフォーム業者はエレベーターを一切使用してはいけない」など厳しいものもあり、マンションの管理規約によって工事価格が高くなることもあるので、しっかりと把握して業者に伝える必要があります。
電気容量やガス給湯器のサイズについては「マンションの電気容量とガス容量を確認する」という見出しで、詳しく説明しています。
遮音等級を満たす建材か確認する
マンションには階下への騒音を防止する為、「リフォームの際は遮音等級〇級以上の床材を使用する」という決まりがある場合があります。
遮音等級には特級から3級までの4段階があり、基本的には特級か1級が指定されています。また軽量床衝撃音遮断性能(LL)という基準もあり、この場合だとL-40かL45(数字の小さい方が高性能)が指定されています。
お風呂リフォームで遮音等級の確認が必要になるケースは、脱衣所の床を張り替える時です。小さいスペースではありますが、定められている遮音等級に満たない床材を使っていた場合、発覚すれば規定の床材に張り替える工事をしなければなりません。
二度手間であり余計な出費になりますので、必ず確認をして下さい。
管理組合への申請も忘れてはいけない
分譲マンションでお風呂リフォームを行う際には、管理組合に「リフォーム工事の許可申請」を行う必要があります。
必要ないマンションも稀にありますが、必要なものだと思っておいた方が無難です。
形式化されていてすぐに許可がおりるマンションもあれば、数日から1週間ほど掛かるマンションもあり、中には管理組合の理事会や総会での承認が必要で1ヶ月ほど待たされるケースもあります。
もし申請を忘れて工事当日までに許可が降りなければ、リフォーム業者にキャンセル料を払わなければいけない事態にも成りかねません。
電気容量とガス容量を確認する
お風呂リフォームでお勧めの設備として浴室換気暖房を挙げていますが、マンションには使用できる電気容量に上限があるため、難しい場合もあります。
同じようにガス容量にも上限があり、給湯器を出力の高いものに変更しようと思っても出来ない場合もあるので、確認することが必要です。
マンションではひとつの部屋で使用できる電気容量というものは決まっています。現状で使用している電気容量がギリギリなら、新たに大きな電化製品を使用することは出来ません。
戸建住宅の場合であれば「じゃあ電気容量を大きくしよう」となるのですが、マンションでは難しいケースが多いです。
マンションでも「この部屋の電気容量だけ大きくする」ということは不可能ではありません。
しかし電力会社とは「マンション全体でこれだけ」という電気容量の契約をしており、ひとつの部屋が少しくらい電気容量を上げても契約容量を超えることはないでしょうが、いくつもの部屋で同じことが起こると非常に問題です。
ですので、マンションでは「電気容量を上げてはいけない」という規約があることがほとんどであり、上げることはできても管理組合の許可が必要になります。
ガスも電気と同じです。「この部屋のガス給湯器だけ高出力のものに変える」ということは不可能ではありませんが、複数の部屋で同じことが起こると非常に問題なのです。
「自分のところだけ電気容量やガス容量を超えても分からないだろう」という考えはキケンです。
確かに、ひとつの家庭が多めに使った程度で電気容量もガス容量もすぐ容量オーバーで問題になることはないでしょう。ですが他の人が同じようなことをしていたり、正式な手続きを踏んで許可を得た人がいたりした時などには、勝手に工事していたことが発覚するでしょう。
もしこのような不正が発覚した場合、元に戻す工事をしなければならないのは当然ですが、それより大きいのはマンション内で住民としての信用を失うことです。
このことが原因でマンションを手放して引っ越すことになった…というケースもありますので、絶対にしないで下さい。
配管の大規模修繕が計画されていないか確認する
築年数が数十年というマンションでは、給排水管の大規模修繕が行われる場合があります。もし、お風呂リフォーム後に配管の大規模修繕が行われたなら、リフォームした部分をまた工事しなければなりません。ユニットバスを解体しなければいけないという最悪のケースも実際にありました。
ですので、近年中に配管の大規模修繕があるかどうかは絶対に確認しなければなりません。
基本的には鉄管が修繕の対象となる
配管に鉄管が使用されているマンションでは、大規模修繕が行われる可能性が高いので注意が必要です。これは、鉄管は長年使用すると腐食が進み漏水を起こす可能性があり、適切なタイミングで修繕する必要があるからです。
しかし、使われている配管が鉄管以外でも大規模修繕が絶対に無いわけではありません。鉄管の次に登場した塩ビ管も改修の対象となりつつあります。どのような配管でも絶対に改修がないとは言い切れませんので、確認は怠らないで下さい。
大規模改修前にお風呂リフォームが絶対に出来ないという話ではない
例えば2年後に配管の大規模改修がある場合、大規模改修が終わるまでリフォームできないのかというと必ずしもそういう話ではありません。配管の大規模改修前にお風呂リフォームをする場合、改修の影響をほとんど受けないように部屋の中の配管計画を立てればリフォームは可能です。
マンションの配管には給水管、給湯管、排水管、追い焚き用配管、ガス管があり、どれもお風呂リフォームに関わってくる配管です。
しかし、給湯管と追い焚き用配管は専有部分(部屋の中)で完結しているので、大規模修繕の対象にはなりません。また、ガス管はほとんど劣化しないので改修はされない場合がほとんどです。
ですので、大規模改修の対象となるのは給水管と排水管ということになります。部屋の中の配管は新しいものに交換しておき、改修工事が行われた時にマンションの配管と部屋の中の配管が、壁を壊さずに接続できるように計画しておけばよいのです。
しかし、このような配管計画はマンションの構造に詳しく、配管とお風呂リフォームに関しての知識があり、大規模改修工事の施工にも精通していないと立てることは出来ません。
並みの業者ではなかなか難しい部分がありますので、もし大規模改修前にお風呂リフォームを行うなら、せめて一級管工事施工管理技士という資格をもった人がいるリフォーム会社を選ぶ方がよいでしょう。
配管の大規模改修を行う際には、必ずと言っていいほど改修業者がリフォームの営業をマンションの各住民に行います。
確かに、配管改修工事ではキッチンや洗面台などの設備を取り外し、改修工事が完了したらまた取り付けを行うということが必要であり、この費用だけで20万円~30万円掛かることもあります。
だったら一緒にリフォームを…というのは理にかなった話ではありますが、改修業者が行うリフォーム工事にお勧めできません。これは後の「マンションのお風呂リフォームを大規模修繕業者に頼むことはオススメしない」という項目で詳しくお話します。
梁(はり)や柱が影響しないか確認する
梁(はり)や柱の存在をしっかりと確認しないと、普通より小さいユニットバスで施工されてしまう可能性があります。梁や柱があっても無駄なスペースを作らないユニットバスはあるのですが、知らない業者も多いのが現状です。
マンションはその構造上、部屋の天井や壁に出っ張りが出てしまいます。壁の出っ張りは柱であり、天井の出っ張りは梁と呼ばれます。この柱や梁が邪魔で、スペースの割に小さなユニットバスしか設置することが出来ないというケースはよくある話です。
スペースの問題ですから、「お風呂の位置を変えなければ問題ないだろう」と思われる人も多いでしょう。しかし、元ある浴室の位置に柱や梁があって「実は小さいユニットバスが設置されていた」ということもあります。
「お風呂を大きくしたいから別の場所に移動させたい」という依頼を受けて現状を確認すると、同じ場所で十分お風呂を大きく出来るという案件もありました。
梁や柱が邪魔な場合は必ずタカラスタンダードを選択しよう
では何故、梁や柱が邪魔だと小さなお風呂になってしまうのでしょうか?それは、梁や柱がある時に設置するべきユニットバスを使用していないからに他なりません。
梁や柱がある時に設置するべきユニットバスとは、タカラスタンダードというメーカーのユニットバスです。タカラスタンダードでは梁や柱に対応したユニットバスを製作しており、他のメーカーでは梁や柱に対応していません。
タカラスタンダードは何十年も前からこのようなユニットバスを製作していたわけではありません。ですので、新築時に浴室スペースよりも小さいユニットバスが設置されている可能性もありますので、注意してください。
今のお風呂が在来浴槽(タイル張りのお風呂)なら、柱や梁の形が浴室内にはっきり出ているので分かると思います。
現状のお風呂がユニットバスなら、天井の点検口から周囲を確認して下さい。前述のように、新築時に浴室スペースより小さいユニットバスが設置されている可能性もありますので、ユニットバスでも確認は行った方がよいでしょう。
マンションのお風呂リフォームは、必ずマンションリフォームの経験豊富な業者に依頼するようにしましょう。もし戸建てのリフォームしか経験していない業者がマンションリフォームを行った場合、高い確率で何らかの問題が起こってしまいます。
これは戸建てのリフォームしか経験していない業者では、前述した『マンションのお風呂リフォームでお気を付けるべき4つのポイント』である、
をしっかりと認識した提案や行動、リフォームのスケジューリングなどが出来ないからです。
マンションリフォームの経験値が高い業者はどこで見つける?
マンションリフォームの経験値が高い業者を探す際には、一括見積もりサイトの利用をオススメします。一括見積もりサイトでは『マンションリフォームが得意な業者』という絞り込み検索ができ、戸建てのリフォームしか経験していない業者に当たる確率は低いからです。
戸建住宅のお風呂リフォームでは、設置したいユニットバスメーカーのリフォームネットワークを利用した方が良いとお話していますが、マンションリフォームではあまりオススメできません。
関連記事:比較サイトより地元の業者?お風呂リフォーム業者の探し方
これは、メーカーのリフォームネットワークでは「マンションリフォームに強い業者かどうか」より、自宅から近い業者を優先して紹介する傾向にあるからです。
「頼むなら近くのリフォーム業者が良い」というのは鉄則ですが、ことマンションのお風呂リフォームに関しては、マンションリフォームの経験がない近くの業者と、マンションリフォームに強い遠い業者を比べるなら、絶対に後者の方をオススメします。
ホームページの施工事例を必ずチェック
ただし、一括見積もりサイトでマンションリフォーム強い業者と紹介されたから100%安心というわけではありません。その業者のホームページなどで、必ずマンションリフォームの施工事例が豊富に掲載されているかを確認して下さい。
一括見積もりサイトに掲載されている情報の多くは業者からの自己申告です。マンションリフォームも出来ますと言いながら、一度もマンションでのリフォームを経験していないという可能性だってあります。
リフォーム業者は未経験の現場でも積極的に仕事を受けにいく傾向があります。そうしないと自社の経験値が上がらないからです。
どんな人にも、どんな会社にも初めての仕事というのは当然あります。それを責めることは出来ませんが、自分のマンションがそれに当たって良いかどうかというのは別問題でしょう。
リフォーム一括見積もりサイトでは、様々なリフォームの実積をみることが可能です。しかも、築年数やリフォームにかかった費用などの情報も見ることができるので、自分のマンションのリフォームの参考にできます。
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マンションでは給排水管の大規模修繕が行われる場合があると書きましたが、この修繕業者にお風呂リフォームを依頼することはオススメできません。これは、大規模改修の工事の片手間にリフォーム工事をする形になるため、どうしても手抜きになる可能性が高いからです。
大規模修繕、特に配管改修工事の業者は「この機会にユニットバスを交換しませんか?」というような営業を、まず間違いなく行います。
『どうせ配管改修でここまで来るから安くします』『どうせ配管改修で壁を壊すので安くします』などが営業トークになるのですが、正直なところ職人さんからすると迷惑な話だったりします。
配管改修はマンションに住んでいる方の生活にできるだけ支障がないように行うもので、非常にスケジュールの厳しい工事です。現場は配管改修を何とか工程に間に合わせるので精一杯な場合が多く、そこにリフォームの工事が組み込まれても、なかなか手はきちんと掛けられません。
また、配管改修の職人さんはリフォームのプロではないということも重要です。マンションの知識はありますし、余裕があればリフォームも問題なく出来るでしょうが、配管改修の合間に出来るほどの手練ではないのです。
マンションの組合が選んだ業者だから安心という訳では決してありません。
もちろん、配管改修の職人さんや会社が悪質だという訳ではありませんが、「マンションの改修業者にリフォームを頼んだら失敗だった…」というのは割とよく聞く話ですので、やはりリフォームはリフォームを専門にしている業者に依頼したほうが得策です。
マンションのお風呂リフォームで注意する点は一戸建てとは全く違います。
弁護士ドットコムという弁護士の先生に相談するサイトでも、多くのリフォーム問題が掲載されています。
自宅マンションのリフォーム工事をしてもらいましたが、想像していものとはまるで違う内容の工事をされました。契約書はなく見積もりをもらって半額だけ入金しています。工事の内容に不満がある場合でも全額入金する必要があるのでしょうか?
引用:https://www.bengo4.com/c_1012/c_9/c_1299/b_232395/
実際にこのような問題があっているので、契約書を交わしてのリフォームは必須です。また、見積もりや依頼内容のメールなども保存しておくことをおすすめします。
マンションにリフォームに慣れた業者であれば問題はないのですが、『この業者がマンションリフォームに慣れているか』を判断するためには、この記事で紹介した注意点を知っていないと出来ません。
また、リフォームは契約やご近所のトラブルもあります。様々な注意点を確認しておくと、よりリフォームがスムーズに行われます。
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