お風呂・洗面所のリフォームは57%がセットで同時リフォーム

お風呂・洗面所のリフォームは57%がセットで同時リフォーム

洗面所

 

管理人
 

お風呂のリフォームをするなら、洗面所・脱衣所のリフォームも一緒にすることをおすすめします。

 

 

タイル張りのお風呂からユニットバスへリフォームする場合は、特に一緒に行いましょう。

 

TOTOの調査でも、お風呂のリフォームと洗面所のリフォームを同時にした方は全体の57%に上ったとこちらの動画の中で公表されています。

 

また、リフォームを検討するタイミングやおすすめの時期について解説を行います。

 

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お風呂リフォームの際は浴室の壁を壊す事が多い

壁を壊す

 

お風呂のリフォームと洗面所(脱衣場)のリフォームをセットで行った方がよいのは、お風呂リフォームでは「洗面所(脱衣所)とお風呂との壁を壊す場合が多い」からです。

 

これはお風呂リフォームをすると浴室の出入り口のサイズが変わるケースが多いためで、4面ある洗面所(脱衣所)の壁の内1面が新しくなるなら、残りの3面を新しくしても工事費に差は余りありません。

 

現在のユニットバスのドアのサイズは横幅0.8m、高さ2mというのが一般的です。タイル張りのお風呂の場合、20年以上経過している事が多いかと思いますが、そうした古い浴室のドアはこのサイズより小さい事がほとんどです。

 

その為ユニットバスへリフォームする時には、どうしても壁を壊して出入り口を大きくする必要があります。もちろん、ユニットバスのドアのサイズはオプションで変更する事はできますが、そのサイズバリエーションは多いとは言えず、特に低いドアはほとんどありません。

 

また、出入り口のサイズがピッタリあったとしても、今の出入り口の位置にユニットバスのドアがピッタリはまるとは限らず、ピッタリとハマることは非常に稀な事と言えます。

 

ユニットバスからユニットバスへのリフォームの際も、出入り口の位置が一緒ではない事が多く、そんなに離れてはいないので壁を壊すほどではありませんが、出入り口となる開口部分を加工する必要が有るケースは多いです。

壁を壊すとクロスを張り替え工事が必要になる

 

お風呂リフォームでは壁を壊す(加工する)ことが非常に多く、クロスの張り替えが必要になります。

 

壁を壊す時はもちろん、加工する場合でもドア枠を取り払って開口部分を広げると、壁のクロスは必ず破れてしまいます。

 

どれだけ慎重に工事したとしても、綺麗な状態に戻す事は困難です。最低でも壊した壁一面のクロス張り替え工事は必ず発生します。

 

洗面所のクロスの張り替えは1面でも全面でも料金は一緒

 

脱衣所クロス張替え

 

一般的なサイズの洗面所(2m×2m以下、約2畳)で一般的なクロスを使用した場合、クロスの張替えを「壁一面」行うのと「壁4面プラス天井」を張り替える値段はほとんど一緒です。

 

全く変わらないところもあるでしょう。これは、クロスの張替えには「どれだけ張り替える面積が少なくても最低これだけは頂きます」という最低料金があるからです。

 

クロスの張替えの最低料金は地域によっても異なりますが、2万円~3万円が多いです。

 

もちろんクロスの品質にもよりますが、クロス自体は安いものであり、クロスの張替え金額の多くは職人さんの手間賃です。

 

商品代としての利益はほとんどありません。クロスという商品ではなく、職人さんの技術にお金を払っていると考えた方がいいでしょう。

 

一般的なサイズの洗面所のクロスの張替えは、大体半日も経たずに完了します。しかし、その半日以下の現場に行くことで、1日かかる大きな現場のスケジュールを職人さんはその日に入れる事が出来ません。

 

もちろん、現場に行くまでの交通費もかかります。「壁一面」と「壁4面プラス天井」で同じ料金はおかしいと思う方もいるかもしれませんが、そういった諸々の事情があり、クロスの張替えには最低料金が設定されているのです。料金が同じであれば、全面のクロス張替えを行った方が絶対に良いと言えます。

 

洗面所のクロスと一緒にクッションフロアも張り替えがお得

 

脱衣所クッションフロアの張替え

 

また、洗面所の多くはクッションフロアという素材で出来ていますが、これの張替えもクロスの職人さんが行います。少し追加料金にはなるでしょうが、一般的なクッションフロアであれば数千円程度です。

 

もちろん、クッションフロアの張り替えだけを別の日に頼めば、同じく2~3万円の最低料金がかかります。最近ではインターネットで平米あたりいくらという情報を載せている業者さんも多いので、自分の家の洗面所を全面張り替えた場合、いくらになるのか計算してみてもいいと思います。

洗面台を取り外さないと洗面台の裏は古いクロスのまま

洗面脱衣場のクロスが新しくなるのなら、洗面化粧台もリフォームする事をお勧めします。

 

洗面所のクロスが新しくなるのなら、洗面台のリフォームも同時に行うことをお勧めします。なぜなら、洗面台が設置されている状態では、洗面大の裏側までクロスは張り替えないからです。

 

洗面台の多くは、鏡部分も洗面部分もビスで壁に固定されています。この取り付け取り外しは水道工事の職人さんの分野なので、クロスの職人さんは行えません。

 

洗面打を外した所

 

洗面台を撤去せずにクロスを張り替えた場合、洗面台の裏側は古いクロスのままになります。その後、何らかの理由で洗面台を取り替えた時、新しい洗面台が古いものよりも大きければ良いですが、小さいものだと古いクロスが見えてしまいます。

 

同じくらいの大きさであってもデザインの違いで、一部見えてしまうこともあるでしょう。また、これは洗面台下のクッションフロアにも同じことが言えます。

 

もちろん、今の洗面台をいったん外してクロスを全面張り替え、そのあと元に戻すということは可能です。しかし、これには洗面化粧台の取り外し費と取り付け費がかかってしまいます。

脱衣場が新しくなったのに洗面化粧台が古いままでは喜びは半減する

お風呂のリフォーム工事と一緒に行っている前提の話なので、上手くスケジュール調整をすれば、洗面台の取り付けと取り外しは合計で2万~3万円くらいになると思います。

 

しかし、同じものを取り付けるのに数万円支払うのであれば、洗面台も新しいものに取り替えた方が良いのではないかという話です。

 

もし、洗面所に洗濯機パンもあればこれも一緒に取り替えましょう。

 

なぜかは洗面台と同じ理由なのですが、お風呂と洗面化粧台のリフォームをしていたら、よっぽどイレギュラーな現場でない限り洗濯機パンくらいはサービスでやってもらえるだろう、という考えもあります。

 

これは見た目の問題になりますが、クロスとお風呂が新品なのに洗面台だけが古いというのも不格好であり、せっかくリフォームしたのに古いものが混じっていると喜びも半減してしまうものです。

 

このような理由から、お風呂のリフォームをするなら、洗面所と洗面台もセットでリフォームした方が良いと言えるのです。

洗面所と脱衣所を別に作るリフォームも

少し大掛かりなリフォームになりますが、家族の人数が多い場合や、女の子がいるご家庭は洗面所と脱衣所を別にするというリフォームが行われることもあります。

 

洗面所に人がいるとき浴室から出れなかったり、洗面所を使いたい人が浴室に人がいることで入れなかったりと気を遣うことになります。そして、朝からシャワーを浴びる人がいると、洗面所を占領されたりすることも。

 

さらに、洗面所に物が多い人は、生活感をかくすためにも洗面所と脱衣所は別にという方もいます。

 

洗面所と脱衣所を別にする案

 

脱衣所と洗面所・パウダリールームを別にすることもできますが、今まで利用していた洗面所が広い場合、ロールスクリーンなどで仕切るのもよいでしょう。しかし、日本の家屋にはなかなかそのようなスペースがない場合の方が多いものです。

 

他の部屋や廊下でスペースが取れるようであれば、サブの洗面所を作るというのもおすすめです。大家族や、来客の方が多いご家庭の場合は生活感の出るお風呂周りを避けることができ、洗面所の混雑を避けることもできます。

 

リフォーム例

<<リショップナビの事例:マンションの空きスペースに洗面台を設置>>

 

廊下や部屋の一角などに洗面台を設置する場合の費用の相場は15~50.5万円となります。2階以上に洗面台を設置する場合は、費用が高額になる傾向があるのでまずは見積もりをして検討されることをおすすめします。

お風呂のリフォームの目安は??

お風呂のリフォームをいつするかは難しい問題ではあります。

 

しかし「リフォームしないとなぁ」と少しでも感じているのであれば、検討する時期になっている事は間違いありません。

 

  • タイル張りのお風呂(在来工法)は15年程度
  • ユニットバスは25年程度

 

※耐久年数でみた場合の最適なタイミングです。

 

家によって劣化状況は異なるので、あくまでも目安としてお役立てください。この年数を過ぎてない場合でも、早めにリフォームを検討した方がよい場合もあります。

 

洗面所・脱衣所の床がぶよぶよしていたり、カビがひどくなったということで、相談したらすぐにリフォームすることになったという方もいます。他にも、排水溝が流れにくい・排水溝の掃除をしたのに臭うといった問題も、配管の交換などが必要な場合も。

 

気になる問題があるのならば、我慢して使い続けるのではなく、一度相談してみることをおすすめします。このまま使い続けていると、トラブルが大きくなってしまう場合もあります。そうなると、我慢して使い続けた分だけムダに補修費用がかかることも考えられるからです。

 

早めにリフォームをして新しいものにするだけで、水道光熱費が安くなったり、掃除が簡単になったり、時間と費用の節約ができます。

 

お風呂をリフォームしたほうがいい状態とは

 

タイル張りのお風呂の場合

 

古いタイル張りのお風呂

徐々にタイルの目地(タイルとタイルの継ぎ目の部分)が傷んでいき、そこから床下に浸水が始まります。

 

タイルの下には防水シートがありますが、防水シートの耐久年は5~10年と言われていますので、15年以上経っているタイル張りのお風呂は、湿気によってお風呂周辺の柱が腐っている可能性が非常に高いです。

 

また、タイル張りのお風呂は間接排水と呼ばれる方法で排水しており、これもお風呂周辺の木材を腐らせる原因で、シロアリの温床にもなります。

 

タイル張りのお風呂の場合は、15年も経つと家に悪影響を及ぼす可能性があるので、リフォームを検討した方がいいでしょう。

 

関連記事:お風呂のシロアリ駆除|タイル張りからユニットバスリフォームがおすすめ

 

ユニットバスの場合

 

古いユニットバス

床下に浸水する危険は極めて少なく、排水方法も直接排水という方法なので、お風呂周辺の柱を腐らせる事はありません。ユニットバスは家に悪影響を及ぼす事はないので、ユニットバス自体が傷まない限りは使い続けられます。

 

ユニットバスは壁も浴槽も強い素材で出来ています。FRPというビルの貯水タンクと同じ素材で出来ていますので、滅多にダメになる事はありません。

 

耐久年数は25年程と言われていますが、大事に使っていればそれ以上もつことも十分にあると思います。ユニットバスをリフォームする場合は、耐久年数よりも身体的要因の方が多いでしょう。

 

10年前のユニットバスと最新のユニットバスでは機能に雲泥の差があります。高齢者に優しく、入浴の負担が少ないユニットバスがたくさんありますので「今のお風呂に入るのは大変だ」と感じるならば、一度ショールームに行く事をお勧めします。

 

関連記事:プロおすすめ!お風呂リフォームでつけておくべきオプション4選

 

現在、お風呂のオプションも非常に充実しています。10年後、20年後の家族のことを考えたリフォームを行いましょう。

リフォームのタイミングとして多い要因

ヒートショック

 

身体的要因

 

身体的要因で「しないとなぁ」と感じているのであれば、何か事故があってからでは遅いので早急に対応しましょう。

 

特に、介護や老後を考えてリフォームを行うのであれば、リフォームのタイミングに10年後の自分や家族を想像して行うとよいでしょう。

 

お風呂・脱衣所のリフォームはヒートショック対策としてもとてもおすすめです。

 

季節 脱衣所の気温 お湯の温度
25℃ 38℃
10℃ 42℃

 

上の表から見てもわかるように、冬の脱衣所とお湯の温度差は30℃以上あることになります。これはヒートショックを起こしやすく、とても危険です。

 

ヒートショック対策として脱衣所などに設置できる、スポット暖房なども家電販売店やホームセンターなどでも販売されています。すぐにリフォームといかない方は、そういった対策をしておくことをおすすめします。

 

耐久年数的要因

  • タイルに亀裂が入ってきた
  • 浴槽がザラザラする
  • カビがよく生える
  • 排水溝からの臭いが気になる

など

 

耐久年数的要因

 

耐久年数的要因でリフォームを検討する方は、浴槽が割れる、タイルが割れるなど不都合が出ている場合が多いようです。トラブルによって家のお風呂に急に入れなくなり、リフォームを急ぐ結果、残念なリフォームになってしまうケースもあります。

 

頻繁にお風呂のカビ取りをしているのにカビがすぐ生える場合や、カビが取れないという時もリフォームの検討をおすすめします。

 

ひび割れた部分にカビが生えていたり、換気扇が劣化していることも考えられるので、健康被害が出る前に対処しましょう。

 

近年のお風呂リフォームは、そのほとんどがユニットバスへのリフォームですが、通常であれば現場調査から工事の完了まで約4週間はかかります。

 

お風呂のリフォームだけでなく、すべての家のメンテナンスで言えることですが、早め早めにリフォームを検討することが必要です。

お風呂リフォーム 最適な時期は「9月、10月」

9月と10月のイラスト

 

「お風呂のリフォームは9月10月くらいに行うのがベスト」です。春(特に3月4月)は、賃貸物件の改装が多くなる事もあり、リフォーム業界の繁忙期にあたります。

 

職人さんの確保も大変で、ユニットバスの納期も通常以上に掛かる場合が多いので、なるべくなら避けたい。夏場は汗をかくので帰宅したらすぐにお風呂に入りたい時期ですし、冬場は銭湯に通うのも辛い時期。

 

そういうところを考えると、9月10月は気候的にも過ごしやすく、銭湯通いもさほど苦にならない時期ですので、お風呂のリフォームにはお勧めのタイミングです。

 

ですので、4月5月くらいからユニットバス、リフォーム業者の選定をはじめ、9月10月の工事完了を目標にすると良いでしょう。

 

また、ユニットバスは家電製品のように、毎年この時期に新商品が出るというものではありません。

 

しかし、販売終了のタイミングも決まっていないので、ショールームで商品を選ぶ際には「いつくらいに工事を予定しているが、それまでこの商品はあるのか?」という事を確認しておく事をお勧めします。

 

お風呂のリフォームにかかる日数は約4週間(現場調査から完工まで)

 

お風呂のリフォーム工事自体は大体4~5日で完了しますが、リフォーム業者に依頼してからで考えると、早くても4週間は掛かると思って下さい。

 

リフォーム業者の現場調査から始まり、ショールームでの商品選び、見積確認と契約までに2週間。そしてユニットバスは発注してから納期が約2週間ですので、大体4週間という計算です。

 

本来であれば、相見積もりなどでじっくりと業者選定を行わないといけませんが、お風呂に入れない状態だと、どうしても契約を急いでしまいます。

 

ショールームで体験してほしい理由

 

また少しでも早く工事を終わらせる為に、ショールームに行かずカタログだけで商品を選ぶ人もいますが、それは絶対にやめて下さい。

 

新しくなれば何でもいいと言う方もいらっしゃると思いますが、最新のユニットバスには様々なオプション、メーカー毎の特色が数多くあります。

 

それらを実際に目にして、家族で相談して取捨選択する事は、リフォームの満足度に必ず直結するからです。

 

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公式サイトでやりたいリフォームの箇所を選ぶことができます。ここでは、浴室を選びました。すると、「浴室・風呂リフォームの費用相場は100~120万円が中心価格帯になります。」という記載があり、リフォームの全体的な相場を見ることができます。

 

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