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【相場は80〜100万円前後】お風呂フォームの費用について

業者

 

タイル張りの浴室からユニットバスへリフォームした場合、風呂リフォーム費用の相場は「80〜100万円前後(税抜)」です。

 

見積もりで注意してほしいのはこんな時
  • 120万円より高額の見積が提示された場合
  • 80万円よりかなり低い金額で見積が提示された時

 

見積もりでとくに注意してもらいたいポイントは、「安すぎる場合」と「高すぎる場合」です。ここでは、プロの目線でお風呂リフォームの相場や内訳について詳しく解説していきます。

 

風呂リフォーム費用の内訳

風呂リフォーム費用の内訳

 

お風呂のリフォームは3つのパターンに分かれます。

 

ユニットバス ⇒ 新しいユニットバス
タイル張りの浴室 ⇒ ユニットバス
タイル張りの浴室のままのお風呂リフォーム

 

ここでは、ユニットバスから新しいユニットバスに、在来浴室からユニットバスにというリフォームの選択を解説します。

 

関連記事:タイル張りのお風呂のリフォームを希望する方はこちらへ

 

お風呂のリフォーム費用は、大きく分けると「商品代」と「工事費」になります。

 

ユニットバスの商品代

 

ユニットバスへのリフォームの場合、メーカーや商品のグレード、サイズなどで大きく変動しますが、一般的なユニットバスだと40万円前後と考えるとよいでしょう。

 

40万円前後で購入できるユニットバスの性能
  • 保温浴槽
  • 冷たくない床
  • 節水シャワー
  • 各メーカー特有のオプション

 

サーモ水栓や換気扇、ワンプッシュの排水栓なども含まれており、グレードダウンするとこれらが省かれます。

 

ユニットバスの工事費

 

だいたい50万円ほどになります。

 

ザックリした工事費の内訳
  • 解体費 5〜10万円
  • 補修費 0〜10万円
  • 仕込み費 8〜10万円
  • 設置費 8〜10万円
  • 仕上げ費 5〜10万円

 

解体費と仕込み費、設置費はよほど大きな浴室でない限り大きな違いはありません。仕上げ費は脱衣場と浴室を区切る壁を新設するかどうか、脱衣場の壁がタイルであるかどうかなどで変動しますが、基本的には5〜10万円程です。

 

ここに養生費(工事で廊下などを傷つけないようにする費用)や運搬搬入費が加わり、40〜50万円前後となります。

 

そもそもユニットバスの定価はないも同じ

 

 

ユニットバスの定価は高いので「割引」を信用してはいけません。


 

ユニットバスの定価は高いです。1616という一般的なサイズでも100万円を超えるものも多くあります。

 

しかし、実際にリフォームを行った場合、値段はこれの半値ほどである事がほとんどです。これは定価=適正価格という常識を破って、メーカーが釣り上げているからに他なりません。

 

ユニットバスを選びにメーカーのショールームに足を運んだ方が、その値段を見て「高いなぁ」と感じた後に、リフォーム会社から出てくる見積りは定価の半値だったら「あ、安い!」と思うようにしかけられているということです。

 

TOTOの場合【戸建住宅用】
シンラ 149万円〜
サザナ 80万円〜

 

TOTOの場合【マンション住宅用】
シンラ 160万円〜
ひろがるWGほっからり床 97万円〜
もっとひろがるWB 95万円〜
ひろがるWT 85万円〜
WH 50万円〜

 

LIXILの場合
戸建住宅向けシリーズ スパージュ 定価 880,000円〜
  アライズ 定価 587,000円〜
マンション向けシリーズ ソレオ 定価 645,800円〜
  リノビオ 定価 414,000円〜
その他のシリーズ BWシリーズ(集合住宅向け) 定価 400,000円〜
  HOTEL&HOSPITAL(ホテル・病院向け) 定価 532,900円〜

 

リフォーム会社が打つ広告でも「定価の50%オフ!」と銘打たれていれば、やはり目を引くものです。このような効果を期待して、メーカーは定価を引き上げていきました。

 

これはユニットバスだけでなくリフォーム商材全体の話でもあります。キッチン、トイレ、洗面化粧台などもそうで、ガス給湯器に至っては定価の30%が適正価格というものもあり、定価の概念がリフォーム業界では崩壊しています。

 

この値引きのカラクリはメーカーが商品を売るために始めたのか、はたまたリフォーム業界がメーカーにそれを求めたのかは定かではありませんが、リフォーム業界の最も悪しき習慣であると私は思っています。

 

自分の家にピッタリの料金を知るために、一括見積もりサイトを使うことをおすすめします。ホームプロやリショップナビはサイトにリフォームの事例が数多く掲載されているので、だいたいの目安を知ることもできます。

 

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見積もりが80万円未満なら安いのか

相場

 

 

見積もりが80万円未満なら安いのかと言えばそうとは限りません。それは賃貸用のかなりグレードが低いユニットバスを提示されている可能性があるからです。


 

まずユニットバスのランクを下げれば商品価格は下がるのですが、40万円前後とした一般的なユニットバスというのは、ほとんどのメーカーが最低ランクの一つ上に設定しています。

 

商品代が40万円よりかなり安い金額で提示されている場合は逆に注意が必要です。それは賃貸用のかなりグレードが低いユニットバスを提示されている可能性があるからです。

 

通常、ユニットバスへのリフォームではメーカーのショールームで実際に商品を選んで、それを元に見積もりを作成しますが、これはリフォーム業者にとっては手間のかかる話です。

 

そこで、悪質なリフォーム業者はショールームへ案内せずに見積もりを作ることがあります。

 

出てくる見積の総額は70万円前後で相場より安いですが、内容をよく確認させず値段だけで契約にもっていき、グレードが低いユニットバスを高く買わせるという手口もあるのです。

 

関連記事:お風呂リフォームでよくある養生・契約トラブル防止策

 

一般的なグレードと最低ランクの違い

 

グレードの違いと一言で言っても、値段差はあまりないが「性能差は歴然」です。リフォーム業者に悪意がないやっかいなパターンもあります。それはリフォームの相談を受けた時に「安く済ませたい」という要望だけを切り取って、グレードの低いユニットバスを勧められるパターンです。

 

繰り返しになりますが、各メーカーで設定されている一般的なグレードは最低ランクの一つ上です。スタンダードなユニットバスは、それほど値段の高いものではありません。

 

しかし、一般的なユニットバスと最低ランクのユニットバスでは性能に大きな差があります。それでいて価格はそれほど変わりません。

 

これは、メーカーが一番売りたい(実際に売れている)商品なので割安で設定している(売れているので出来る)からです。

 

同一メーカーで、一般的なユニットバスと最低ランクのユニットバスの両方で見積もりを出してもらうと、一般的なユニットバスのお得感が分かると思います。

 

これだけ性能差があるなら、少し高くても一般的なユニットバスのグレードにしようと思うはずです。

 

一般的な相場【例:LIXIL比較】

見積りが高いのか安いのか(適正価格)を正確に判断するには、採用されているユニットバスのランクがどういったものなのかを知る事が不可欠です。採用されているユニットバスのランクを知るには、一般的なユニットバスのシリーズとタイプがわかれば見えてきます。

 

一般的なシリーズの見つけ方(LIXILの場合)

 

LIXILを例に一般的なシリーズとタイプを探してみます。ユニットバスにおけるシリーズとは、それがどこ向けの商品かということです。LIXILでは下記の6シリーズがラインナップにあります。

 

戸建住宅向けシリーズ スパージュ 定価 880,000円〜
  アライズ 定価 587,000円〜
マンション向けシリーズ ソレオ 定価 645,800円〜
  リノビオ 定価 414,000円〜
その他のシリーズ BWシリーズ(集合住宅向け) 定価 400,000円〜
  HOTEL&HOSPITAL(ホテル・病院向け) 定価 532,900円〜

 

 

こちらのインスタグラムで使用されている写真のバスルームは「スパージュ」です。

 

リフォームするのが戸建てでしたら、戸建て住宅のシリーズを見ます。

 

LXILには戸建て住宅向けシリーズで「スパージュ」と「アライズ」がありますが、一般的なシリーズは定価の下限が安い方が一般的なユニットバスのシリーズですので、LIXILの場合は「アライズ」となります。マンション向けの場合も一緒です。

 

同じところに向けたシリーズで2つのシリーズがある場合、一方は高級シリーズで、もう一方は一般的なシリーズである事がほとんどです。またメーカーによっては戸建て住宅向けでも新築用とリフォーム用とでシリーズを分けているところもありますが、お風呂としての性能はほとんど変わりません。

 

集合住宅向けは賃貸向けのシリーズであり、かなり性能は劣ります。集合住宅向けシリーズは条件が合えば戸建て住宅にも設置が可能なので、定価自体はそれほど大きく違いませんが、実際にリフォーム会社が仕入れる価格は大きく違うため注意が必要です。

 

一般的なタイプの見つけ方(LIXILの場合)

 

そしてシリーズ商品の中でのランク付けとなるタイプは、LIXILのアライズを例に挙げると下記のようなタイプが存在します。

 

Kタイプ 定価 971,000円〜1,458,000円
Mタイプ 定価 846,000円〜1,333,000円
Zタイプ 定価 787,000円〜1,274,000円
Eタイプ 定価 645,000円〜1,143,000円
Cタイプ 定価 625,000円〜1,123,000円

 

冒頭で説明したように、一般的なユニットバスのタイプは「保温浴槽」と「冷たくない床」がセットされているものの中で最低ランクのものになりますので、アライズの場合はZタイプがそれにあたります。

 

タイプのなかで価格差があるのは、ユニットバスのサイズによるものです。当たり前ですが、ユニットバスのサイズが大きくなると価格は上がり、また、タイプが違っても変わる箇所は少ないという事にも注意が必要です。

 

真ん中の価格帯であるZタイプと最高ランクのKタイプの違いは、水栓のグレードが違うことと、コーナーシェルフ(物を置いておくスペース)のグレード、コーナーシェルフの段数が2段か3段かの違いだけです。

 

定価では20万程の差がありますが、決して浴室換気暖房が付いているなどの、大きな性能の変化はありません。

 

しかし、最低ランクのCタイプと真ん中のZタイプでは大きな差があると言えます。ZタイプにはCタイプには無い水栓前のカウンター、保温浴槽、冷たくない床素材、ワンプッシュ排水栓、フルフォールシャワー(LIXIL独自のオプション)がついているからです。

 

お風呂リフォーム,相場

クリックで拡大

 

一般的なシリーズとタイプの見つけ方

 

一般的なユニットバスのシリーズは、戸建て住宅用でもマンション用(賃貸向けではない)でも最低ランクのシリーズが一般的です。またシリーズの中でもタイプというランク分けがありますが、基本的には最低ランクの1つ上か2つ上が一般的なユニットバスとなります。

 

ポイントは「保温浴槽」と「冷たくない床」の2つがセットされているかどうかで、この二つが備わっているユニットバスの中で、最低ランクのユニットバスが一般的なユニットバスです。

 

リフォーム会社から提示される見積りを精査する上で、ユニットバスの一般的なシリーズを知っておく事は重要です。ユニットバスの相場は40万円前後ですが(商品代のみ)、それは一般的なランクのユニットバスの価格を基準に考えられているからです。

 

見積りが相場より高くても、上位ランクのユニットバスを選んでいれば当然で、逆に見積りが相場より安くても、賃貸向けの安いユニットバスが採用されていればそれは高いという話になります。

 

提示されている商品がどのランクのユニットバスなのかを見極める事は本当に重要なことです。

 

見積もりを正しく判断する材料として

 

一般的なユニットバスが全ての人にあったユニットバスとは限りません。しかし、提示された見積が適正な価格かどうかを判断するには、比較対象として何が一般的なユニットバスなのかを知る必要があります。

 

工務店まかせにせずに、自分でショールームに足を運んだり、オンラインカタログを見るなど情報を集めることも大切です。ユニットバスの見積りを正しく判断する材料として、この情報を活用してみてください。

 

管理人はリフォームをする前に3件社ほど見積もりをとり、比較してほしいと思っています。3社程度見積もりをとればリフォームの適正価格がわかるからです。

 

自分で色々なリフォーム業者と見積もりするのは面倒という方は、一括見積もりサイトをおすすめしています。

 

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工事費は高くても安くても要注意

工事費は契約前に再チェック必須!

工事費はどんなグレードのユニットバスにリフォームする時でも、それほど大きく変わりません。工事費が60万円や70万円の時は要注意ですし、逆に20万円や10万円の時も注意が必要です。

 

工事費が安いと質の悪い工事をされてしまったり、高圧的な態度の職人がやってきたりする可能性があります。工事に必要な材料費はそうそう変わりませんので、コストダウンをするとすれば人件費になります。

 

当然の話ですが、良い職人は安くありません。工事費が安くなる事はあまり考えられませんが、工事費が高くなる事は考えられます。

 

工事費が大きく変動するポイント
  • 浴室が広い→解体費が上がる(解体に時間が掛かる、産廃処理の費用が上がる)
  • 浴室周辺の柱が腐っている→補修費が上がる
  • 浴室と脱衣場の壁にタイルを使う→仕上げ費が上がる(基本はクロス)

 

一般的な戸建て住宅で、浴室のリフォームのみなら工事費が40万円前後から大きく逸脱する事はほとんどありませんので、やはり工事費が高くても注意は必要です。

 

工事費で確認するべき点は補修費(改修費)

 

風呂リフォーム見積もりで見るべき所

 

そんな工事費の中で、一番の確認ポイントは補修費です。

 

補修費の具体的な内容は、解体後に現れる浴室周辺の柱の補修です。タイル張りの浴室だった場合、床下はシロアリの温床になっている可能性が高いので何らかの対策が必要になります。詳しい内容はこちら>>

 

そのため、柱の補修が必要なケースが非常に多いのです。そこで、見積もりには「補修費は別途」と書かれているか、口頭で「補修費が必要になる可能性がある」という説明がある、もしくは予め補修費が見積もりに含まれているという事もあります。

 

「補修費は別途」と書かれているか、口頭での説明の場合、2〜3万円ほどプラスになる可能性がある事は頭に入れておいた方がいいでしょう。

 

稀なケースではありますが、10万円ほど補修費がかかる場合もあります。もちろん、補修が必要ない場合やサービスでできる範囲という事もあります。


悪質な業者も多いので広告に騙されないこと

お風呂リフォーム,相場

 

ユニットバスが定価の50%オフ!という広告をよく目にしますが、これはメーカーが定価を釣り上げているからです。

 

定価は価格の目安ですが、ユニットバスは「定価からこれだけ値引きしています!」というインパクトを購入者に与えられるよう、そもそも高めに設定されています。

 

広告の〇〇%オフは頑張って値段を落としているのではなく、もともとそれが適正価格という事も多いのです。

 

ポスティング広告は訪問販売か疑うこと

 

ポスティング広告イメージ画像

 

訪問販売の会社がリフォームをやっているイメージは、一般的にあまりないと思います。しかし、名前は出しませんがテレビでCMを流しているような大きなリフォーム会社も、実は訪問販売の会社だったりします。

 

これらの会社が「お風呂のリフォームをしませんか?」と訪問をしてくるところはほとんどなく、戸建て住宅の場合は外壁塗装が入口であることが多いようです。

 

扱っているメインは外壁塗装で、その話がまとまればお風呂リフォームやキッチンリフォームの話を振る、といった感じです。

 

そのため、訪問で不在時にポストへ入れていく広告にはリフォーム全般のことが書かれている場合も多く、普通のリフォーム店や工務店と勘違いして電話してしまうことがあります。

 

もちろん「水漏れの点検に来ました」といって上がりこみ、「リフォームしないと大変なことになる」というような手口で無理矢理リフォームさせる業者もなくはありません。手口はいろいろあるので、注意は怠らないようにして下さい。

 

関連記事:お風呂(浴室)リフォーム業者の探し方|見極める4つのポイント

 

遠い業者に依頼すると高くなる理由

 

訪問販売=悪徳業者というイメージがありますが、全ての会社がそうではありません。

 

しかし、仮に悪徳でなかったとしても、お風呂リフォームに限らずリフォーム全般を訪問販売の会社に頼むのは止めておいた方がいいでしょう。

 

それはどうしても相場より高い料金設定になり、アフターフォローも期待できないからです。

 

もしポスティング広告で訪問販売の会社にリフォームを依頼したと分かった場合は、下記のようなリスクがあるということを踏まえて、クーリングオフを検討してみて下さい。

 

訪問販売の会社は営業エリアが広大

 

訪問販売遠い業者は断ろう

 

リフォーム業者は「車で30分以上かかる現場は遠いので断っている」というくらいのところが良いと過去に書きましたが、逆に訪問販売の会社は車で30分圏内のエリアでは営業しない、というようなところもあります。

 

会社から遠いとなぜダメか。それは単純に、移動距離が長いとその分の交通費が経費としてリフォーム代に上乗せされるからです。

 

もし訪問販売の業者が一般的な技術力を持っていて、商品の値段を通常で売っていたとしても、必ず近隣のリフォーム店より高くなってしまいます。

 

これは訪問販売の会社だけでなく他のリフォーム業者にも言えることですが、訪問販売の会社だと工事中の行き来の話だけでなく、営業活動にもそれだけの交通費をかけているので、リフォーム現場(売上)にその分も上乗せしなければいけません。

 

ポスティング広告に記載されている会社の住所が、かなり遠いと感じたなら電話をするのは辞めておいた方が無難です。

 

アフターフォローは期待できない

 

移動距離が半端ではないということは、工事後に何かトラブルがあってもすぐに来てもらえない可能性が高いです。すぐ、と言わず全く来てもらえない可能性もあります。

 

遠いからというのは当然ですが、訪問販売でお風呂リフォームをした場合、いわゆる担当者というのは営業になります。

 

営業には必ずノルマがあり、特に訪問販売の会社はそのノルマが厳しいです。アフターフォローに時間を割いている暇などない、という状態の人がほとんどでしょう。

 

アフターフォローだけの部隊を持っている訪問販売の会社もありますが、アフターフォローからどれだけ追加注文を取れるかというノルマがある会社も存在します。

 

全ての訪問販売の会社がそうだとは言いませんが、可能性が非常に高いのは確かです。

 

もちろん悪質な業者も多い

 

これを言っては身も蓋もありませんが、訪問販売には悪質な業者が多いのも事実です。

 

値引き率が高い訪問販売だから悪とは言いませんが、必要以上に不安を煽って不必要なリフォームを迫ってくる業者はあります。

 

ポスティング広告から電話して現場調査に来てもらった時に、
「今すぐリフォームしないと大変なことになる」
「限定〇〇軒しかこの値段で出来ません」
というような言葉が出てきたら、その業者とは契約しない方がいいでしょう。

 

基本的に考える時間を与えず、「今しないとダメ」という思考に持っていく言動が危険信号ということです。

 

 

どんなリフォームでもそうですが、もう限界で今リフォームしないと住めなくなるなんてことはまずありません。


 

たとえお風呂から水漏れしていても、リフォーム業者が来てから分かるなら軽微なものでしょう。

 

本当に「今すぐリフォームしないと大変なことになる」状態なら、住んでいる人が異変を感じないわけがありません。もちろん、そのまま放置しても問題ないというわけではないのでご注意下さい。

 

ただ、ゆっくり考えるだけの猶予はあるはずだという話です。

 

訪問販売で気をつけたいクーリングオフ

 

無理矢理に近い形で交わした契約は、もちろんクーリングオフできますが、消費者(つまりリフォームを頼むお客さん)が訪問前に契約の意思を見せた場合、クーリングオフの対象にはなりません。

 

クーリングオフとは、簡単に言えば消費者が一方的に契約を解除できる権利。

 

基本的には訪問販売や電話勧誘販売で、消費者が冷静な判断を下せないままに契約してしまった場合に、消費者を保護する為のものです。

 

しかし、消費者が事前に契約の意思を示したのなら、それは消費者の責任ということです。では具体的に、お風呂リフォーム契約までの流れで確認していきましょう。

 

  1. チラシを見て見積のために訪問依頼した
  2. 自宅の現場調査後ショールームへ行き、見積もりを見せてもらう日程の約束をした
  3. 約束の日に見積もりを見せてもらった
  4. 後日、契約する旨を伝え再度訪問してもらった

 

上の@〜Cは一般的なお風呂リフォーム契約までの流れですが、Bまでのどこかで契約をしたならばクーリングオフの対象になります。

 

ここまでの段階では訪問前に契約の意思を示していないからです。

 

しかし、Cの時点では当然ながら契約の意思があることになるので、クーリングオフは使えません。

 

ただし、Cの時に「契約するか迷っているので、もう一度、説明をしに来てほしい」と言った場合は微妙なところです。

 

契約の意思があるようにも見えますし、そうでないようにも見えます。

 

クーリングオフすることも考えて、このような曖昧な言い方はしない方がいいでしょう。

 

関連記事:お風呂リフォームでよくある養生・契約トラブル防止策

 

普通のリフォーム店でもクーリングオフは使える

ちょっと話はそれますが、クーリングオフは普通のリフォーム店でも適用されます。

 

もし契約後に相場より高額だと分かったり悪い評判を聞きつけたりした時は、上記の@〜Bの流れであればクーリングオフが可能です。

 

ただし、消費者が業者に訪問して契約した場合はクーリングオフの対象外です。

 

近隣でショールームもあるリフォーム店なので、訪問して契約したというような場合はクーリングオフが使えないので注意して下さい。

 

クーリングオフ期間が過ぎてからしか工事を始めない業者は要注意!

 

 

解約は8日以内でないとできないという点です。


 

訪問販売にしろ、普通のリフォーム店にしろ、クーリングオフで最も気を付けなければなりません。

 

これはリフォーム全般に言えることですが、頼んだところが良い業者だったか悪い業者だったかというのは、工事が始まってから分かります。

 

リフォーム契約したので「じゃあ明日から工事します」とはならず、ふつう工事が始まるのは1週間以上先になる場合がほとんどです。

 

特にお風呂リフォームの場合は、ユニットバスが納品されるまでに2週間はかかりますので、工事が始まってからクーリングオフをすることはまず不可能です。

 

そもそもクーリングオフは業者を選ぶ為の制度ではないので、これは仕方のない話はあります。

 

「契約したけど本当に必要だったか」を冷静に考える期間がクーリングオフの8日間だと言われていますので、この間に冷静に考え、契約した業者が本当に良い業者かどうかを見極めて下さい。

 

リフォームは慎重にゆっくり考えるのがおすすめです。一括見積もりサイトにはたくさんの事例が掲載されているので、自分の条件にあったリフォームを比較しながら見つけることができます。

 

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重要なのは見積りに含まれる工事内容

リフォーム工事一式〇〇万円という表記が決して悪いわけではありません。その一式の中にどのような工事が含まれているかが明確であれば問題はありません。

 

解体工事一式 80,000円

既存浴室の解体工事(浴槽・天井・床・壁・タイルはすべて撤去)
脱衣場と浴室の壁の解体
産廃処分費・運搬費を含む

 

このような表記であれば問題はありません。内容で気になる点があれば、それは都度質問して回答を書き込んでもらいます。

 

口頭での処理は極力しないで下さい。「言った言わない」というトラブルは健全なリフォーム会社とでも起こるトラブルだからです。

 

浴槽撤去 20,000円
天井解体 15,000円
床解体 15,000円
壁解体 20,000円
産廃処理 15,000円
運搬費 5,000円

 

このような書き方だと、細かく工事内容と金額が記載されていて良い見積りに見えますが、壁解体が前述の見積と比べてどこまでの工事なのかが明確ではありません。

 

これでは浴室内のタイルは撤去するのか、脱衣場と浴室の壁は解体するのかがこの見積りでは読み取れません。

 

また、そこが明確になったとしても問題はあります。この見積りは90,000円の見積もりであり、一式表示の見積りより高額になっています。

 

見積りを細かくすればするほど、価格が上がるということはお風呂リフォームではよくあることで、ひとつの金額が小さいので誤魔化されやすいという問題もあります。

 

一式表示の方が安い見積りになる理由

リフォーム会社の利益計算は多くがどんぶり勘定です。ひと現場ごとに木材は何m使うか、釘は何本使うかなどの材料費の計算をする業者はまずありません。

 

なぜならその計算をする人件費が高くついて割に合わないからです。

 

材料費まで細かく出してくれる業者がいい業者だと言われますが、結局それを計算する人件費を上乗せしないといけないので、工事代が安くなるわけではありません。

 

むしろ材料費を細かく出せば出すほど工事代は上がる傾向にあります。

 

それは予備を考えて計算するからです。材料が足りないと工事は完工しません。

 

また失敗した時のやり直しも考えないといけないので、材料は多めに見積もらざるを得ません。

 

一式計算であれば「工事全部でこれくらい余裕があれば大丈夫だろう」となりますが、材料を細かく計算していれば全ての材料で余裕を持った分量の計算をするので、結果的に見積りが高くなってしまうという訳です。

 

総額がいくらかが大事

 

工事の契約書の見本

 

細かい料金設定の見積りはしっかりしているようで、その実、高い見積りを納得させるための手段である事も少なくありません。

 

ただし、一式表記の見積が全て良いものかというとそうでもありません。

 

工事内容が明確でない見積もりはトラブルの元であり、そのような見積りを提示してくる業者は信用しない方がいいでしょう。

 

一番重要なのは総額であり、工事内容です。

 

この二つが納得のいくものであれば、見積りに対して「細かく提示して欲しい」などの要望は出さない方がいいでしょう。

 

自分で色々なリフォーム業者と見積もりするのは面倒という方は、一括見積もりサイトをおすすめしています。

 

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リフォーム会社から探す場合

リフォーム例

 

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さらに、会社名をクリックすると、これまでの実績や利用した方の口コミも見ることができるので安心して選ぶことができます。

 

リフォーム事例から探す場合

 

リフォーム例

 

公式サイトでやりたいリフォームの箇所を選ぶことができます。ここでは、浴室を選びました。すると、「浴室・風呂リフォームの費用相場は100〜120万円が中心価格帯になります。」という記載があり、リフォームの全体的な相場を見ることができます。

 

リフォーム例

 

わかりやすいビフォーアフターもたくさん掲載されているので、どれくらいの価格帯で何日間工事にかかったのかもわかります。さらに、「似たような事例」も同じページで紹介されるので、似たような価格帯の中で様々なお風呂を見ることも可能です。

 

リフォーム費用を比較する

 

 

 

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